私も学生のとき、よくそういう気持ちになったなぁと思い出したので、お返事書いてみました。
今はもう三十路ですが、十代のころは毎日が退屈でした。特に楽しいと感じる事柄もなく、なんとなく毎日を生きているだけの日々。世の中に何か貢献するわけでもなく、友達が多いわけでもなく、私が今居なくなっても世間には何の損失もない。ちっぽけな人間だと思って寂しくなっていたときがありました。
でもね、この歳になって思うようになったのは、物事には全て期限と終わりがあるということです。どんなにつらいことがあっても、そのつらい気持ちは一年と持ちません。現に私は深い悲しみから鬱になり、薬を飲んだこともあります。それでも、ちゃんと時間が解決してくれましたよ。その時に気づいたんです。永遠に続くと感じるものであっても、必ず終わりが来るのだと。嫌いなマラソン大会を思う憂鬱な気分もその日まで。学生時代は長くても二十代半ばまで。そして、いつ終わるかわからないけれど、必ず終わるもの、それが人生です。
必ず私たちには終わりが来ます。その託された時間の間、何をしたいですか?できること、楽しいこと、色々な経験をしておきたいと思いませんか?私はそう考えるようになってから人生が少し楽しくなりましたよ。
質問者さんはまだまだお若くて、人生の時間がたっぷりありますよね。是非色々なことに挑戦して、傷ついて、笑って、泣いて、喜んで下さい。その経験があなたを作り上げ、人生の時間を充実させてくれます。
人生の終わりが来るその時まで、是非出来うる限りの経験をなさってくださいね。そして楽しかったと思える人生にしましょう!