少し前に一人旅...とある縁切り神社と恋愛成就の神社に1人で行ってきた。
人間関係が拗れてる時に某SNSでその神社を知って、ここに行かなきゃってすぐに調べた気がする。
夜行バスに乗ってその土地独特の住所の読み方に苦戦しながら、電車には乗らずに徒歩でひたすらひたすら歩いた。
目的の神社に着いて、お守りを手にした時に中のおばあちゃんが
どこから来はったの?って声をかけてくれた。遠いとこからよう来はたねぇって。
今はいい人おるの?
今はまだ...
なら白い方のお守りを神棚に置くんよ。願いが叶ったらお礼しに来ますって言う人もおるけどひとつだけにしなさい。いい人ができたらお礼を伝えに来ればいいんだからね。
丁寧に親身に教えてくれて、このおばあちゃんに出逢えたことだけでも来てよかったって真底思えて涙が出そうだった。
その足で縁切り神社に行って、
私を幸せにしてくれるたったひとりの人と出会えますように
そう書いたお札を握りながら有名な石を潜った。
気付いたら2万歩も歩いてたことには驚いた(笑)
初めて目的を明確にした旅。そのお守りはポーチに入れて毎日持ち歩いた。
2ヶ月くらいは何の変化もなかったけど、その日もいつものペースで仕事に向かった。
それは最後の駆け込みのお客さんで、実は半年も前から私のことを知ってくれていて、やっとタイミングが重なってこの日来てくれたらしい。
半年越しのこの出逢いがまさか今の彼になるのはすぐ先の話。
今も毎日連絡したり電話したり、大事にされてる実感がちゃんとある。
必ずお礼参りに行こうって思う。それでおばあちゃんにも伝えたいな。