大切な人がいなくなりました
優しい人でした
きっと優しいからいなくなりました
優しいから誰でもなく、自分を責めたのでしょう
あなたに酷いことをした人が何人いたのか
でもあなたは何も言わなかった
あんなに優しい人だったのに
あんなに色々なことを教えてくれたのに
こんなことになったのに
誰も何も変わらない
返ってくるものなんてなにもない
ただ優しい人が傷ついた結果が残っただけ
あの人を忘れないでくださいと言われました
それだけでした
忘れられるわけがない
どうして優しい人が損をしないといけないのか
それを思うしかできない私も同罪だ
あまりにも傷つきすぎました、あまりにも遅すぎました
祈るしかできない不甲斐なさを
弱虫な私の罪を
あなたからもらった沢山の優しさを
すべて刻みつけて生きていきます
皆様の近くにも大切な人がいたら、また自分を大切にしてくれる誰かに一人でも気づけたら、その人との時間を精一杯大切にしてください
生きるのに疲れたら、どうにか休みましょう
あなただけが悪いなんて絶対ないんですから、たまには自分を許しましょう
かく言う私も、ここに吐き出しながら、やっと一日を生きています
自分が許せなくて、そのくせ甘えたで苦しくて
生きるのってどうしてこんなに苦しいんでしょうね
毎日苦しい、ふと死にたくなる
それでも皮一枚で踏ん張ってます
生きる苦しみを知っている、痛みの分かる尊いあなたへ、
私を何度も元気づけてくれた優しい皆様へ、
これから沢山の幸せが待っていますように
生きてきたことが、いつかちゃんと報われますように