ななしさん
私も母親ですが、心底愛おしく思うというより、日々生活に追われ、反抗期やら何やら盛り沢山、お金は常にかかるし、手がかからなくなったら金がかかり、しまいには口も達者になり・・。
子育ては美化するものではないのかもしれません。母も人です。ここでは親に愛されないとか、色々子供目線の耳の痛い話も目にしますが・・。
だけど、本当に心底嫌でどうでもいいなら悩まないと思います。愛し方が分からないと思うこともないと思います。私達は常に世の中の美しい部分の子育てや愛情ばかり見せられて、それが普通なんだ、当たり前なんだと思って、自己嫌悪に陥ったり。だけど、人を一人育てて大きくするのは、そんな綺麗なことばかりでは語れません。真剣なんですよ。責任も負わなければならないし。可愛がるだけが愛ではないし、必死に不器用ながら悩みながら育ててきたのも、自覚がないだけで愛なんだと思います。じゃなければ、とっくに施設にでも入れていると思います。義務感や惰性だけでは、これまで育ててこれなかったと思います。
きっと貴方も知らず知らずのうちに、何かそう思うに至った理由があると思います。我慢や忍耐の連続だったと思うんです。時には自分を殺して、後回しで、追い詰められてきたんだと思います。
どうか、自分を責めないで下さい。
今まで育ててきたんです。
お子さんはもう、ある程度の年齢になっているので少し離れた所から見守るくらいでもいいと思います
。時に信じられなくなったり、心底呆れたり、腹が立ったり、愛せなかったり・・100パーセントなんて無いんです。どんな気持ちにも。
私は子供がすでに自立しています。正直、自立してやっと分かり合えた部分もあります。親子というより人と人の付き合いみたいに。
気を悪くさせてしまったようでしたら、そっと戻して下さい。長々と勝手に語ってしまってすみませんでした。