LINEスタンプ 宛メとは?

それはとても残酷なこと それはとても とても残酷なこと ああ天井は 天井の高さのまま それ以上せり

カテゴリ
それはとても残酷なこと

それはとても
とても残酷なこと

ああ天井は
天井の高さのまま

それ以上せり上がることもないまま

あしたもあさっても
眠るわたしのこの目の高さは
変わらないということか

その梁を突き破って
漆黒の銀河を駆け回る
二本のレールをシュンシュンと

未来と夢を乗せた蒸気機関車が
どこまでも
夢と希望を乗せたまま
終わりなき旅をするのが
青写真だったはずなのに

生まれた時点で
双六は上がりです、と、言われてしまうと
もうどうにもしようがないじゃないか

宝石のようになりたかった
そして
きれいなみずうみを眺めながら
玉座で微笑んでいたかった

わたしは数える

絶望をかみしめて

愛というものは

こんなに
平易でさりげなく
近くにあったのかと

夢のような夢
やさしさのようなやさしさを

ハンマーで叩き割って

出て来たものを見つめてみた

そのかけらは
それ以上でもなければ
それ以下でもない
等倍のかたちをしていた

それ以上でも
それ以下でもなく

等倍の輝きを放っていた

わたしはその手をとって
ダンスをする

壁の花に仕立て上げた
その手を取り
踊りに出かけた

痛々しく笑うそのひとは

安堵の表情に変わっていった


天井がその高さでなければ
生涯お目にかかれなかったもの


安心は

そんな

ダサい場所に

いつもちゃんと
立っている
48845通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
この小瓶にお返事をする
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います。
※誹謗中傷や否定批判のお返事は流れません。

広告

お返事が届いています
まりちゃん
(小瓶主)
ぬしやん)

お返事どうもありがとう。

一通目さん、お褒め頂き
光栄です*(ダンス風)

二通目さん
二通目さんは、男性なんだろうなーと
思って読んでいます。

わたし、この頃、かな〜り、おっそーーい!んですが
男のひとを、女の人と同じ扱いしていたんです!って
アホなとこに気がつきまして・・

ベース部分の視点は、変わらないんですが
関わり方がね、果てしなく大間違え!

ほんといろんなひとに、失礼な態度・・というか
無知を手に、ひとの気持ちがわからなくて
無にするような、返しばかりして
この歳まで来たんだなぁって、恥ずかしい限りです!

二通目さん、あなたなら、大丈夫ですよ。
あなただからこそ、なにがあっても大丈夫です!

カッコわるいまんま、いってらっしゃい*
その制約や、気持ちを携えたまま
乗り込むこと走ることを選択された事実は
とても、カッコいいと、私は思いますよ。
ななしさん
Gj!! です。
素敵な詩ですね。
ななしさん
それはとても残酷な事、
それはとてもとても残酷な事。

自由を求めるために旅立ことにした。

見上げた天井の染みや高さに、飽き飽きしていたはずだ。
でも、今日は何故か申し訳ない気持ちになるんだ。

人波に流され駅に着いた。

ふっと、背中を押す幾つもの手を感じ、押された先の列車に乗り込んだ。

行く先の分からない列車。

乗客は誰もが、引きちぎられた思い出という鎖を引き摺り、折り畳まれた時間を鞄に詰め込んで、鋭く研ぎ澄まされた赤い右眼と、不安に絡めとられた臆病な青い左眼を持ち、相転移した覚悟を持って。

どの駅で降りるのか自分は知らないが、車掌が教えてくれるから乗り過ごす事は無いんだ。

でも、それが怖いんだ。

駅が来る度に鼓動が高くなる。

「貴方は次の駅です。」車掌に言われた。

次の駅までの間で気付いた。
始発駅で僕の背中を押してくれた人。

「行け、振り返るな。
御前が一人前になって、またここに帰って来た時、今は見えない俺達の流した血が、きっと見える様になっているはずだ。

その時、俺達は生きてはいないだろうが、俺達の屍を見たなら容赦なく踏み越えて行け、俺達の息子よ。」

あの天井の染みや高さが、懐かしくて泣いた。

格好良さに憧れている、格好悪さ。
自由という不自由さ。
そして、優しさという厳しさ。
この小瓶にお返事をする
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います。
まりちゃんさんの他の小瓶
海の見える場所におうちを買いたいなあ。誰か買ってください。(わらい) 愛情はただそこにある。そこにあった。気づく目を思い出す。育てていく。当たり前に感謝しようなんてそういうのはどうでもいい。あの船は泥舟ではなかった たった一つの約束が欲しかったのだなあとわかった。お互いがお互いを待っていられるからこそ、それがガソリンになる。他者は、ガソリンという道具ではない

「詩・ポエム」カテゴリの他の小瓶

「涙と強さ」(1)視界が弧を描いた つまらない教室の隅 嗤われて貶された 穴あきの心に封をして 虚勢張って 取り繕って 涙は出さない 「トマリギ」(1)僕の姿が見えますか 立ち止まる場所が見えますか 少し休んでみませんか 僕を頼ってみませんか いつもがんばってる (1)あの日の僕 もうセピア色教室の中、君 響く笑い声君と目が合う 教室の隅何時もの幸せ 君がいたこと薄い恋の空 最後のピンク色 詩「交錯」の後編です。よかったら見て下さい。(後編)緊張で、無意識に手が震えた。我に返り、問題を凝視した。受験も終わり 長編の詩を作りました。長くなってしまったので、今回は前編だけにしました。今回の詩のテーマは「交錯」です。相手の将来を案じ、自らが 同性の後輩へのメッセージ(歌詞風)一歩踏み出して 残酷な世界を見ても。それでもピュアな君のままでいてね 春眠、暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知る多少 全然季節違うけど、すごく好きな詩 精神的石っころ この手に いくつもの思いを この心が 消えてしまっても 手に石を 鐘の響く夜は明けた。渡りゆく影達よ。映る世界は静かに揺れている。閉じてゆく空を見上げ、手を組んだ。雨が風にのって やさしいあめのまんなかで りょうてで ぐるっと 囲い込み あめを避けてくれたひと そんなの 頼んじゃいないのに 恋をするマーガレット そよそよと 五月に揺れながら ぼくの行き帰りに ハミング 雨の少ない今年は 時が起きはじめた。ついていけるだろうか。置いて行かれるだろうか。何もわからない。ただ一つ言えるのは 雲が浮かんでいる。空に 蒼い青いどこまでも続く 空に 真っ白な雲が浮かんでいる。雲は 風に流されながら 形を変え わたしの夜 頭のなかで 声をかける あのひとは あのひとは いつだって そうあって欲しかった 世界は回る。彼女の口から飛び出した「愛してる」それを僕は翼に変えて空を飛ぶ。僕は空を飛ぶ。一人では飛べなかった おやすみオルゴール バレリーナがまわります あなたの夜にささやかですが やさしいきらきら眠れる音を もっと光のほうへ行こう。かちかちになってた氷。ぶち割って。少しずつでいいから。流れだす。あたたかい。つよい 泣いているあの子のみずがめは ゆれながら崩れ行く前の表情を映し込んでいる わるい日光カメラよ そのデータは 柔らかい、このぬくもりが生命なの。今にも消え飛びそうなのに、今ここを懸命に輝いている、生命なの 小鳥よ小鳥 歌っておくれ 異国の地の思い出を ここに来た希望の唄を 小鳥よ小鳥 聞かせておくれ わたくしは今、やじろべえ。片足立ちでぐらぐら立ち、温かさへと転ぶのか。冷たいところへ落ちるのか どちらへゆかれますか?既存の世界の成功者。誰かが作った既存の世界。足下をすくわれる感覚は既存の世界という そんな夜はさんぽをしよう。そんな煮え切れない夜にはさんぽをしよう。うすい夜風と湿った気圧のまんまん中を 坂の多いその町に決めたのは、よるの景色がきれいだったから。息を切らして振り向いたトパーズ色の まんまるで 朧気で 橙色の 遠くにある あの月に惚けて 街灯は もうわたしの照らすところじゃないわ 紫陽花の花が咲きました 愛らしい花が咲きました 流し目くれて愛でてみました ただここにいる、私はわたし みんな幸せになってほしいって心から思った。ぼくの知りうるすべての人に。ぼくがすれ違ったすべての人に ぼくもきみも、おべんとうをさげたおじさんも、かたことをトランシーバーする外国の人も。よるのさかみちを 眠れない午前2時。歩道橋から眺めた世界は まるでアスファルトの海。呟いた「愛されたい」が 夜に溶けて消える お囃子に揺り起こされる まるで夢を見ているよう お囃子が遠ざかるにつれて 病いを託った自分がやけに

宛メのサポーター募集

広告

お知らせ
過去のお知らせ
宛メサポーター募集 宛メで音楽 宛メコラム 宛メのアドバイザー石渡ゆきこ弁護士 宛メのアドバイザーいのうえちかこ(心理士・カウンセラー) 悩み相談ができる相談所を集めたサイト 宛メ本 小瓶に手紙を入れて流す
宛メについて
宛メのこころえ(利用者さんの言葉) お返事のこころえ(利用者さんの言葉) 宛メに参加している人たち(利用者さんの言葉) 宛メとの出会い(利用者さんの言葉) 初めての方 Q&Aヘルプ 宛メ、サポーター募集! 運営委員のご紹介 運営委員ブログ 特定商取引法に基づく表示 お問い合わせ 運営会社
twitter & facebook & instagram
フォローやいいね!すると宛メの情報が届きます。
緊急のお知らせなどもこちらから配信しますので、ぜひ登録をお願いします。
Follow Me