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クトゥルフ神話TRPG『傀逅』のネタバレを含みます。感想って苦手で。語彙力なくて。だからこの小瓶を流します。

カテゴリ
昔も昔、大昔。小説を書いていたのを思い出して引っ張ってきました。
最近はやることが多く、しばらくアーカイブも見直せそうにないので続きを書けるかは分かりません。でも、このまま自分だけが読める状態よりは、供養してあげたいなー、なんて数年前の自分に思うわけです。

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以下のネタバレを含みます。
クトゥルフ神話TRPG『傀逅』

現時点で以下の配信卓のネタバレを含みます。
漢たちと行く傀逅(刻タラ傀逅)(通称は適当)
個性豊かな傀逅(鬱シャオ傀逅)

たかにど傀逅までの全てのむつー卓のネタバレを含むつもりで書いていました。

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傀逅if
ときやんが書いていたふせったーから着想
(ふせったーの仕様変更により現在閲覧不可)

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⚠️
捏造・キャラ崩壊はご愛嬌
転載など迷惑になることはしないでくださいね
PL貫通ネタ含む(趣味)
書きかけ供養なのですごい変なところで終わるよ

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目が覚めると、貴方達は……?

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──目を覚ますと、あなた達は見知らぬ部屋に居ました。

──いや、違う。知らない部屋ではない。何故ならここは貴方達の部屋だからだ。


そう、ここは僕の部屋だ。ゾムトワール伯爵に借りている、姉さんと2人で暮らしている小さなアパート。

(違う。違うそんな訳ない。だってばんびは……俺が作った……)

僕は木ノ葉ばんび。間違えるはずがない。まだ呆けるような歳じゃない。

(ばんび?俺が?何言ってるんや俺は……僕は……?)

「僕は……」

明らかな違和感。僕は木ノ葉ばんび。その事実は変わりようがない。でも何故かそれを“違う”と、思ってしまう。
僕は僕では無い何かだった。つい先程目覚めて、自分自身が木ノ葉ばんびであると認識するまでは。

思い出せない。

ただ少なくともソレは自身のことを“俺”と、そう呼んでいた。それだけは覚えていた。

(分からない……また何かに巻き込まれてるのか……?それともまだ終わってなかったのか……?)

だとしたら米良さんにも何か起きているかもしれない。とにかく今は朝ごはんを作って姉さんを起こさなければ。
と思ったが隣に姉さんの姿はなかった。布団まで片付けているなんて、一体何事だ?
寝坊したのかと枕元の時計に手を伸ばす。時刻はまだ6時過ぎ。時計の横に置かれていた物に違和感を感じつつも、ゆっくりと身体を起こした。姉さんが早起きなんて。槍でも降るんじゃないか。

とびきりの朝ごはんを作ろうと、顔を洗いに洗面所へ行くが姉がいる気配はない。
嫌な予感がした。かつて家に支援者達がやって来て姉さんを襲った過去が浮かぶ。

急いで顔を洗って家中を探し回る。寝室にはいない。洗面所周りにはいなかった。リビングも居ない。台所にも居ない。

どこにも、居ない。

突然のことに頭がおかしくなりそうだった。姉さんは消えた。起床時の違和感の正体も分からない。

探しに行く?でも何処へ?

とりあえず頭を落ち着かせようとテレビの電源を入れる。だがそこに映っていたのは、これは────

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信じられなかった。信じられるはずがなかった。
でも手元にあるのは確かにあの日と同じ、鈍く光るシリンジ。
カレンダーの日付も、ニュースもあの日とよく似た内容。街に現れたベアリルの報道。ただそれは、俺の記憶にはない場所だった。報道されていたのは都賀交番でのベアリル騒ぎ。記憶と事実が食い違っている。

自分が誰なのかもよく分からなくなっている。あの日の事は思い出せるのに、それ以外の記憶は曖昧でよく思い出せない。
それでも、絶対におかしいと言えることがあった。

交樹さんが、何処にも居なかった。

もし本当に時があの日々に戻ったのだとしたら、何故交樹さんは消えてしまったんだ?

分からない。考えても仕方がない。とにかく羽星署へ行けば何か分かるだろうと、ひたすらに走る。
それから程なくして羽星署には着いた。あの日々に戻っているなら、AIbotが居るはずだ。

「デスカラ貴方ノヨウナ人ハ知リマセン」
「いやそんな……AIbotは覚えてたんじゃないの?僕らのこと、僕らが戦ってきたこと!!」

そこに居たのは、1人の少年。子供だろうか?

「ヤメテクダサイ。本機ハ貴方達ノコトハ知リマセン。ソレヨリ何故……」
「……戦ってきたって、どういう事だよ?」

横から声をかければ2人(1人と1機か)は俺に気付いていなかったらしく、驚いてそのまま沈黙する。
よく見れば少年と言うほど若い子でも無かったが、にしても興味本位でAIbotに詰め寄った感じでも無さそうだ。

「……貴方は?」
「俺?俺は瑛獅。鷹海瑛獅だ。まぁ……そうだな、世界のヒーローって所だな」
「ヒーロー……?貴方も……?」
「"も”ってどういう事だよ、アンタもヒーローやってるのか?」

思えばあの……なんてったか、D-3だっけか?もいた訳だし、別にヒーローが俺たちだけという訳でも無いだろう。

「え、えぇ……僕と僕の相棒……と2人で」
「あー相棒なら俺も居るぜ。……あ!携帯置いてきちまった……これじゃ連絡とれねぇじゃん」

咄嗟に家を飛び出したせいで忘れてしまった。というか携帯どころか何も持ってきていない。

「……取る必要も無さそうですけどね?」

後ろからの聞き覚えのある声に振り向けば相棒はそこに居た。

「誠さん!いやぁ交樹さんが居なくて……焦っちゃって……」
「え?瑛獅さんも?俺も姉ちゃんが居なくなってて……っていうかそもそもどうして時間が戻ってるんですか!AIbot!説明してください!!」
「時間ガ……?貴方タチハ何ヲ言ッテイルノデスカ、本機ハ貴方タチノコトハ知リマセン」
「知りませんって、そんな!米良さんのことも、全部忘れちゃったんですか!?」
「デスカラ知ラナイト言ッテイルデショウ」
「俺も、俺も朝起きたら姉さんが居なかったんです。それだけじゃない、俺は……俺の相棒も消えてしまったんです」
「え?相棒さんも……!?」
「……えぇ……これが……俺が持ってる唯一の相棒の物なんですが……」

そう言って彼が取りだしたのは、俺が持っているのと同じコンバスチョンシリンジだった。

「ちょ、ちょっと待て、それって複数ある物だったのか?」
「え?」
「だってほら、俺だって」

同じように俺も自分のシリンジを見せると彼は驚いた顔で硬直する。一体どうなってるんだ?

「何故……ソレヲ貴方タチガ……」
「シリンジの輸送中商店街で支援者団体に襲われていた所を、偶然通りがかった僕と瑛獅さんで助けたんですよ。そこで拾ったこれを使って」
「……え?それ僕らも全く同じだったんですが……」
「何だって?」
「女性の方が、白衣を着た女性がシリンジの入ったケースを抱えたまま支援者に足蹴にされていて、その支援者を倒したんです。でもその後支援者の増援が来てしまって……それでやむを得ず変身したんです」

思わず息を飲んでしまった。だってそれは、俺達の始まりだ。

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以上です。誰か読んでくれるといいな。

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以下設定というか、考えていた展開。
たかにど傀逅ネタバレもある。

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たかにど傀逅が当時最新だった。衝撃だった。
そこで考えついたのが、
「世界滅ぶくらいならと色んな組織が協力→滅んでない世界線から特異点となった人物達を召喚し、時間を巻き戻す」
という話。
召喚する際になんかこう、次元超えちゃって召喚されたのはPLっていう。たかにど世界線のキャラはそのキャラ。
ただただ転生ネタ的なものが好きなのでPL貫通ネタを含んだ。キャラクターが「シナリオ外の記憶が無い」という点でもPLが転生(召喚)したとする方が便利だった。整合性なんてものは知らない。
全員集合!大合戦!が見たくて書き始めたのに冒頭も冒頭で終わっていた。
204201通目の宛名のないメール
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お返事が届いています
mzk
2回目のお返事失礼します。
今日、漢たちと行く傀逅を見終わったので、もう一度読んで見ました。
見る前と見た後の、なんて言うんですかね。
残り香?感想?が全然違くて、とても面白かったです。
2度楽しませて頂いて、この物語に筆を乗せた歯車さんには感謝しか出てきません。
本当にありがとうございます。
また歯車さんの物語を見れる日まで。
楽しみにしております。
mzk
歯車さんの小説、とても面白かったです。
続きが気になるくらいに。
漢たちの傀逅はまだ途中なのですが、個性豊かとたかにどに引っ張られて見ちゃいました。

設定が物凄く良いですね。
PCの魂が出てきちゃったって感じ、凄い好きです。
僕も小説で、たまにPL貫通書くので。
僕たち観測者の、ご都合的で叶わない願望と欲望を詰め込んだ感じがします。
こういうの大好きなんだよな。

趣味で書く小説に整合性なんて必要ありません!
僕はその設定大好きです!
別の卓とのクロスオーバーって良いですよね。
結構書くんですよ、主に誰ロクで...。

たかにどまでと言いますと、PCは10人ですかね。
漢たち、個性豊か、凹凸、ルルロナ、たかにど。
壊胎を含めましたら18人。
18人による大合戦、いいなぁ。
他卓のロスト事情知りませんが、この際もうどうでもいいです。
ただただ見たいし読みたいです。
PCとPLの魂が混ざり合って共鳴して、一つになって。
目の前の敵に向かって、ただ一言、あの言葉を。
日常が狂ったきっかけのあの言葉を...。
...いいですねぇ。

歯車さんの小瓶を読んだだけで、今日の疲れが飛んだ気がします。
傀逅は素晴らしい。
壊胎と傀逅は本当に素晴らしい。
素敵な小瓶をありがとうございます。
いつか一緒に傀逅を語りましょう。

たかにど傀逅、良かったなぁ...。
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名前のない歯車さんの他の小瓶
眠い 8年くらいの妄想 いわゆるヘッドカノン 推しに名前を呼ばれた。ラジオ読まれた……手の震えが止まらない。結構雑に投げたメールだったのに読まれた……
以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
人の幸せで不調になる 就活鬱で死にたいくらい辛い 素晴らしいぐらいに俺はかまちょな事に気がついた。 前向きになりかけていた矢先だからこそ、しんどい。 死んでいいのかな。 僕の価値観、視点、世界、気持ち。大好きだった先生たちが移動した。しかも、1人の先生が移動した。理由はおそらく生徒たちのせい。問題児が集まったクラスの担任だった。先生は、悩まされていた 人を嫌いになる。作品も嫌いになる。勿体ないとは思う。 こんなの言い訳だって分かってる。1ヶ月くらいリスカ我慢してたのに、またやっちゃった 苦しい。憂鬱な気持ちがとれなくてつらいです、、色々気分転換しようとしてやってみたりできなかったり、自分の中でモヤモヤして一週間くらいどん底になりました。 決意表明?(口悪いかも…) もうわかんないや。だれにも期待されず、好きなことも肯定されたことなかった。誰でもいいから興味を持ってもらいたかっただけなのに、頑張ったことを認めてほしかったのに 自分が嫌い もう疲れてしまった。余命短い親の介護中…。昼夜問わず「助けてー!!」や「〇されるー!!」と叫ばれたり、寝たきりだから難しいのにトイレに行きたいと何度も訴えて叫ばれるのも辛い 心配かけたくないからしてる事が空回りしてる。私は親に心配されるのが嫌いなのですが不登校なのでどうしても心配をかけてしまいます HSPだから恋愛できない。普通の女の子に産まれたかった。話が合わなくて友達と恋バナできない

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