直接言う勇気がないから、
気持ちをここに全部詰め込んで。
宛名は書きません。(そういう場所だもんね)
いつもいつも支えてくれてありがとう。
色々なものを与えてくれて、
何も返せない私のことを励ましてくれて、
私はそんなあなたに出会えたことが何よりも嬉しくて幸せです。
実は私は、初めて話した時から
ずっとあなたのことが気になっていました。
正確に言えば、あなたと仲の良かった女の子のこともです。
兄妹のように仲良くしている二人を見ていて、
ずっと羨ましいと思っていました。
あなたが唯一呼び捨てで名前を呼んで
唯一敬語を使わないのはあの子の前だけでした。
ずっと羨ましかった。
私もあんな風に話して見たい。
私のことも、守って…
そう思いながらずっと過ごしてきました。
2年近くたってあなたのことを見つけてメッセージを送ったのは
偶然ではありません。
二人が話していた内容を思い出して、
もともと持っていた垢を使ったんです。
賭けでした。
もう見てないかもしれない、
きっと来ないだろう、
そう思っていながら、一か八か、1通のメールを送りました。
返事が来た時は飛び上がるほど嬉しくて、
それから日課になったメールのやり取りが
私の生きる希望でした。
それからさらに時間が経って、
今ではすっかり敬語も抜けて
私の本当の名前も呼んでくれるようになりましたね。
私は、あの子の代わりになれていますか?
もしくは、あの子以上の存在になれていますか?
もし、またあの子と出会ったら
私は一人になるんじゃないかってすごく不安です。
他の人に優しく声をかけているのも嫉妬しちゃう。
こんな子だって知られたら引かれちゃうだろうな。
誰に対しても独占欲つよくて
独り占めしたくて
こんな子でごめんね。
お兄ちゃんのような存在の君は
私のことをどうおもっているの?
私はどんな存在なの?
私は、あなたの生きる希望になれていますか?