すべての受験生、特に目標偏差値と差があって苦しんでる方に捧ぐ。
身バレが怖いがお返事にもあるとおり、ざっくり偏差値30上げた大学生です。
※前提として、「あなたに合う」が最優先なので、1人の人間のやり方として参考程度にしてください。
1。自称進学校の課題と教師ほどやばいものはない。
全国の先生から怒られそうですが恐らく真理です。中高一貫校や名門校の実績ある学校を除くと、学校の課題は正直質が良くないものも多い。
予備校か塾に行くことをお勧めします。特に現状行き詰まりを感じている人は、「学校の勉強法が合ってない」可能性が大きいのでまずは頼れる先生か塾の先生に凸して「何から手を付けたらいいかわかりません!」と丸投げ相談。
ちなみにこの質問をしたときにキレたり呆れたりする先生はアウトなので即切りして次にGo。
信頼できる教師はやる気さえあれば応えてくれます。
2。セカンドオピニオンが大事なのは医療だけではなく教育も同じ。
自分に合う勉強法なんて模索してたらだめだ!できないやつはちゃんと学校の課題を…と言う先生も居ますが…
…脳の認知特性、発達障害などを含む生育傾向などなど、個人の特性に合ってないとそもそも「学んだことを吸収できない」なんて状況に陥ります。これじゃあかけた時間が無駄になる。
→発達障害、識字障害などがある人はそれに合うやり方を取り入れよう。
定形発達の人にも発達障害のある人へのアドバイスは有効なことがあります。バリアフリーの設備は全ての人に使いやすいのと同じ理由です。
→人間の認知傾向には主に「言語優位、聴覚優位、視覚優位」の3タイプがある。
(リンク
https://studyhacker.net/ninchi-tokusei-benkyo
更に細かく分けると6タイプになります。これで得意な覚え方を知ると役に立ちます。
3。脳科学的には「小テスト」こそ最速最強の暗記法。
→質問形式、問題形式で復習をしたほうが学習効率が上がるという研究結果があります。(詳しくは池谷裕二さんの書籍参照)
なので、忘却曲線に従って「1時間後・1日後」
6時間睡眠も必須!寝る時間は最低限6時間確保してね。記憶の整理と定着に必要です。
4。勉強が楽しくなるならなんだってやれ。なんだって使え。漫画は特に使える。
→暗殺教室やドラゴン桜には勉強法や受験のテクがたくさん載ってて読みやすいのでおすすめ!
あとは知育ゲームみたいなのも案外使える。
5。高1以下向け。時間があるのなら、遡ることを恐れるな。
時間がある人向け。どうしてもできない苦手科目、中学とかで躓いてる可能性大。個人的には、中高一貫校の教科書が復習に最適。私は数学を中1レベルからやり直しました。
数学は数研が強い。他の科目は申し訳ないが先生に聞いて書店へ行って実物を見てくれ。
6。ここまで色々言ったが「あなたに合う」が最優先。
苦手は捨てるか徹底的に削って得意を活かせ。書店で手に取れ。直感的に好きなら試してみてだめなら次に行こう。
自分の話になってしまいますが、私は若干ADHD傾向があり「たくさんの課題を繰り返しやる」勉強では全く成果が出ず、
「極限まで量を削り、厳選された参考書の中で重要箇所を更に先生と抜き出し、わからなくなったら先生に質問を繰り返す」に切り替えたところ成績が伸び偏差値で30、点数にして苦手科目が25点上がり、得意科目は9割安定して取れるようになりました。
何を言いたいか。「あなたに合うやり方がすべて」です。
今のやり方違うなあ、と思ったらまずは予備校か塾の先生に相談してみてください。
プロが一番頼りになります。
それでは!健闘を祈ります!
あと最後に一つ…
『いや逆転合格とか予備校の宣伝だけやろ?』
→「案外誰でもいける。受験は、自分に合うやり方で正しく理解すれば突破できる」
以上!
※ほんまにこれは1生徒の意見なので、これをきっかけにプロの手を借りてね!
全受験生と勉強をしているすべての方へエールを込めて!