私とは。　小さい頃から煙たがられて家にも外にも居場所は無かった。縋れる人もはたまた推しっていう存在もいなかったからどこにも吐き出せなかった

私とは。











小さい頃から煙たがられて

家にも外にも居場所は無かった。


縋れる人も

はたまた推しっていう存在もいなかったから

どこにも吐き出せなかった。


学校も楽しくない。

友達は人より多めに居たが、
私の代わりは皆それぞれ居るようだった。



リスカは発散法であり、心の拠り所だった。

毎日リスカをするために学校へ通った。

私と同じようにリスカをしてるクラスメイトが２人。

私だけじゃないんだなと実感できた。

リスバレしてどうにも出来なくなり

何もかもうまくいかない。




果ての果てには

「こんなクソガキ要らない」



「うるせえんだよ黙ってろ」


「出てけ」



「産んだ覚えないなあ」


「一生いいご身分なんだね、羨ましいー」



覚えのないことばかり言われて

責められ

殴られ蹴られ

いい用に使われた。


覚えのつく頃から片親だったので
母の発散所は全て私だった。


体には痣ができ

外にも出たくない。

家に居れば

また殴られる怒られる。


家族全員が敵で
私をＡＩか何かだと思ってるんじゃないかと
本当に疑ったくらいだった。


自分の体は自分で守れと
他人では守れないから大事にしなさいと
小学校やそこらで校長が言っていた気がする。

しかし

自分の体は守れても

自分の心は守れなかった。


精神科に通い
薬を多量摂取

量も守らないと死ぬよと警告して貰ったのも
守る気はなかった。

死ぬという実感もなかったが
このまま治るという実感もなかった。

日々悪化する症状に嫌気がさして
楽になるならと色々な方法を試した。

刺殺や薬殺、首吊り、
全てを自分に向けて試したが未遂で終わった。

死ねないなら生きてやろうと
がむしゃらに進み続けた。

しかしそのせいで私の周りが不幸になっていく実感があった。

どうすれば愛してもらえるのか。
どうすればあの子みたいに笑えるのか。
妬ましくて惨めだった。

お前ばかりが辛いんじゃないと
怒られ非難されたが
正直私ばかりが辛い。
他人の分まで背負わなければならない責任感。
誰にも分かるものではない。

分かる。
だよね。
何が分かるのか分からない。
私の何を分かってるのか分からない。

自分のことで精一杯だって言ってる位なら
私じゃなくて自分に時間を使ってくれ。
そんなんで辛い辛い言われても
私のせいにしないでよ。

自己責任だよ。
後できっと後悔する。
あんなやつと関わらなきゃよかったなって思う時がくる。
私はそういう面倒くさい人間だから






























私はここに来てはいけない人間だった。

この場所に辿り着いてはいけない人間だった。

ここで助けられたこともあったが
私が皆を不幸にしていると思うと毎度辛かった。

私を必要としている人はいない。

昔から分かりきった事だったのに
ここを離れることが出来なかった。

私は偽善者が嫌いだ。
かわいそうでも大丈夫かなでも
何とでも思うのはいいが
偽って優しくするのは辞めてほしい。


私より大切にすべき人
救わなければいけない人
もっと見てあげてください。






私を失っても
何も変わることはありません。





私はそんなここが



だいきらいで

すぐに泣いてしまいそうになる

きらいだ




私は横だけど
みんなは縦








私が





宛メイトを名乗ってごめんなさい。






































親愛なる私の大好きな方々へ。