親に抱きしめられたことも撫でられたこともろくに褒められた思い出もない。
普通の家庭というものがなんなのかとか自分は果たして普通なのかとか自分にそうされる価値があったのかとか
もしかしたらほかの子供たちはそうされる価値があったから愛され、自分は愛されなかったのかとかそんなことを考える。
未だに自殺してないことが不思議だなと思う一方であの時死んでおけばよかったとも思う。
趣味で買った同人誌がまだ売れてないから生きている一方で今の自分の部屋に残っている同人誌が全部なくなれば楽に死ねると思う自分もいる。
貯めたお金とか持っているお金を母のために使っている一方であの時何もお金も愛情もくれなかった母に殺意を抱く中でここ最近で愛情だけをくれるようになった母に私は何を抱くべきなのかがわからない。
とりあえず死んでしまいたいと思う自分がいる。とりあえず死んでしまえれば自分の子供の頃に望んでいた将来の職業以外に就くということだったり惨めにこれから望んでもない将来を過ごすということはないだろうから。
何をすべきかというのも半分わかっていながらできていない自分が恨めしい。
何も与えてはくれなかった母に笑いながら何かを譲歩し続けお金を渡すことしか出来ない自分が憎い。
父は親ですらなかった。
自殺したい。憎い。それでも母と何も出来ないけれどもそれでも将来に期待して何も出来なくなっている自分が憎い。自殺したい。死にたい。
そういう風に思考できる小瓶主さんには、じゅうぶん愛される資格があったと思いますし、というか愛される資格は誰にでもあります。
親として子を愛せるかどうかは、別として。
子供の頃のやり直し、と、ご母堂を見てはいかがですか?
半ばおままごとのようなものかもしれませんが、案外助けになるかもしれません。
あとせっかく憎しみを持っているなら父親の前でとかそういうパワー持ちましょ!憎しみは最大のエネルギーです。持つのに疲れてしまうものです。
ご自身を憎む必要は無いですよ。思慮深いかたなんですね、小瓶主さまは。
それに、望んでいた以外の職業に就くことを、惨めかどうかは、ちょっと早計すぎるかと。
今はきっとやり直しの期間なんでしょう。
子供時代のやり直しです。自殺はその後に考えましょう。
それに、自殺だって楽じゃないです。いろんな方法試してどれ1つとして成功せず後遺症だけ残ってる者のお節介ですが……
小瓶主さまに、幸あらんことを願っています。