人生というハードで理不尽なゲーム。ライフは１しかない。病気で命を落とすかもしれない。誰かに刺されてしまうかもしれない

人生というハードで理不尽なゲーム

ライフは１しかない。
病気で命を落とすかもしれない。誰かに刺されてしまうかもしれない。不慮の事故だってある。
いつでも即ゲームオーバーになる可能性があるわけだ

しかもリタイヤ機能はなく、死を回避するようにプログラムされている私たち。
自分で死ぬことは簡単でない。苦しいし、ほとんどの場合死ぬことには痛みが伴う。

かといってゴールにも死しかない。どうやってもこれは避けられない。ひどい話である。

前のデータ（前世）は引き継げない。

死んでしまったら、何もかも無になってしまう。
大切な人との思い出も、出会いも、ぬくもりもなくなってしまう。
誰かの思い出の中で生き続けるとはいっても、その誰かが死んでしまったら、もう本当に何も残らない。

荒れた海のような心

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キングテレサ

ライフが１しかないと思うと何か怖いけれど、それを考えると「今日を生きている事」は何か凄い事かもしれませんね、不慮の事故の様に「ライフスティール」をくらう様な事もあるから、寿命で死ねるのは奇跡に近い気がします。

ななしさん

ライフが1しかないって、超ラッキーなことだと思う。

楽しい人生なら、1個の命を無くさないよう、1日も長く生きられるように慎重になれる。いつ死んでも悔いがないようにしようと思えば、今誰かに言っておきたいことをきちんと伝えておける。
悲しい人生なら、いつでも終わらせられるし、1回終わらせたら終わり。マリオみたいに再び同じステージに戻らなくて済む。

こんな楽しくて苦しくて複雑で重たいもの、1回で充分では。
そして人との縁も1回で充分じゃないかな。だって次の命があったとして「前の世界ではこの人と仲が良かったから、今度もこの人と仲良くしなさい」なんて強制されるのどうかと思うし。
この人生で残しちゃった数々の黒歴史も、リセットになって欲しいし。

死ぬことは、わざわざ考えなくていいのよってうちの祖母は言う。だって死はいくら考えたって絶対に避けられない。変えられないことなんて考えても意味がない。
死ぬことを考える暇があったら、いくらでも変えられる生き方についていっぱい考えること。今言われている「終活」だって、死ぬ準備じゃない。自分がいなくなった後、大切な人の生き方の指針や支えを作る為のものなんだよって。

何も残らないのが嫌なら、長く残るようなことしてみたらどうかな。
マイケル・ジャクソンとかウォルト・ディズニーとかはあと100年くらいは絶対に忘れられないだろうし、瀬戸大橋や青函トンネルを作った市長とか工事責任者は、ずっと記録に残るよ。
あなたと直接会ったことがない人の頭にも、あなたの名前や人生が歴史として引き継がれていく。

私はそれ絶対に嫌だけどね！！
だって有名人は日常エピソードとかも暴かれるじゃん？文豪の個人的なラブレターが博物館に展示されてるの、かわいそうだもん。好きな人の為にこっそり書いたものが全世界にバレるなんて最悪だわ…
覚えられていることも、良いことばかりとは限らないよね。

ななしさん

人生、一見すると理不尽なゲームに似た
世界に見えますが、理不尽ではない面も
数多くあります。

私の友人で、数年前人に金づるのように
扱われ暴力を受けどん底だったけど現在
金持ち、趣味が多くある、彼女いる、
夢もあるという幸せを逆転で
手に入れた友人がいます。

彼いわく、人生の出来事は普段心の中で
考えていることが反映されるそうです。

つまり、この考え方を応用すれば、
あなたが話したライフは1しかないという
ルールもぶち壊すことができるのです。
ゲームオーバーも回避できます。
幸せにだってなれます。

人生のゴールは死ですが、考え方次第では
本来より何倍も死ぬ刻を引き延ばすことが
できるということです。

生きていれば逆転は何時でもできますが、
死んだらできません。本当のゲームオーバー
ということです。

何事も恐れず、死ぬことを後回しにして
人生のあらゆることに取り組むのが
良いと思います。

そうすれば、豊富な経験を得ることができ、
恐れも解消でき一石二鳥です。

人生、生きているだけで丸儲けですよ。

長文失礼しました。

ななしさん（小瓶主）

1通目の方

ありがとうございます。

弱いからこそ誰かを求めるというのは、確かに…と感じました。

ななしさん

そうです。
でも、だからこそ、きっと人って人を大切に想ったりすることも出来るし、楽しめるのかなとも思うのです。
皆んなきっと「死」は怖いです。
けれど宿命であるからねそれは。
口ではこう言っていても事実は怖い。
だからこそ、人は人を求め合うし繋がりたい生き物なのだろうとも思う。
人は弱いから。
弱い自分を自分で受け入れられて初めて人は一歩を踏み出せるのだろう。

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