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優空君が大切にしていた図鑑。

『生きもの つかまえたらどうする』

いつも持ち歩いて、大切にしていた図鑑が水を含んでページが波打つほどに濡れていた。

僕はこの事故を知ってから、一度も会ったことも話したこともない優空君のことに思いを馳せる。

外で生き物を見つけた時、優空君にはどんな風に映っていたんだろうって思いを馳せる。

この図鑑には、生き物の見つけ方、捕まえ方、飼い方、放し方が載っている。


優空君はきっと、図鑑に載っているたくさんの生き物たちに思いを馳せて目を輝かせていたんだろうな。

優空君が通っていた小学校は児童数が少なく、年の離れた友達と遊ぶ機会も多かったみたい。


ここからは僕の勝手な想像。
だから、優空君にとっては図鑑に載っている生き物たちも優空君にとって、大切な友達であり、家族だったんじゃないかなって、そう思ってる。

幼少期にイマジナリーフレンドを形成する子は多い。
優空君のように、一緒に遊べる友達が限られていて、その友達から酷いことをされたりするのなら、心の中に理想の友達を思い描いている可能性は十分に考えられる。

だからこそ、たくさんの生き物が載った図鑑は優空君にとってかけがえのない宝物だったんじゃないかな。

その大切な生き物たちが載った図鑑が汚い川に沈んでしまったのなら、例え泳げなくても必死で取りに行く。

僕も泳げなくて、優空君と一緒で水に顔をつけるのもやっと。

その僕でも、成人して大人になった僕でも、大切な宝物の図鑑が汚水に沈んだら、もしそれが誰かの悪意によって沈められたのなら、泳げなくても絶対に取りに行く。

それが心の繋がりなんだよ。

繋がっているから苦しいんだ。
助けたいんだ。
大切な仲間を。

これが優空君の優しさだ。

ずっと考えてる。
優空君の事故の真実を明らかにすること。

でも、それが明らかになっても、それで終わりにしてはいけない。

優空君が考えていたこと、想っていたことを、ずっとずっと伝えていく。

人は亡くなっても、その想いは生き続ける。
僕たち一人一人の心の中に、その想いは生き続ける。
語り続けることで人から人へ、想いは伝わり広がって、世界を旅する。

優空君の想いを受け取って、そこで見つけた幸せを優空君に届けたい。

優空君の想い、生き物を大切に思う気持ち。
確かに受け取ったよ。

生き物には「命」がある。
かけがえのない大切な命。

命を意識するとね、忘れかけていた貴さに気づくんだ。
どんなに腹立たしい人がいても、その人にも「命」がある。

感情とは別の次元でその人を見ることができる。

これが優空君を知って、優空君から得たこと。
優空君は見ず知らずの僕を変えてくれた。

優空君が生きていた証。
この想い、僕の心の中で大切にしていくね。

ありがとう、優空君。
・・・小瓶を見る
ベル
この事故は、誰も何もアクションを起こさなければ確実に世間から忘れ去られてしまいます。

何の罪もない一人の男の子が、河川で溺れて亡くなりました。

何の目的で何故その川に行ったのかも明らかになっていません。

泳げない優空君が、泳ぐのに適していない川で、新品の服を着たまま、大切にしている図鑑を持って、川で泳いだとされ、事故と認定されています。

疑問しかないんです。

僕のような他人でさえ、強く疑問に感じるのですから、大切なお子さんを亡くされたご遺族の方は、それ以上の疑問を感じておられるのです。

その疑問が解消されないまま、時間だけが過ぎ去っているのです。

悲しみは時間が解決してくれると言いますが、この事故に関しては時間と共に重くのしかかるのみです。

それだけに留まらず、ご遺族の方はその悲しみが癒えぬ最中、いつまでも事故のことで騒がれては迷惑だと誹謗中傷も受けておられます。

一つのご家庭の幸せがある日突然壊された。

大切な息子さんの身に何があったのか、その全てを知りたいと思うのは親として当然です。

知りたいだけなんですよ。

なのに、それが叶わないのです。

僕たちは人間です。
心があり、血が通った人間です。
痛みを分かち合い、支え合って生きていきたい。

その想いから、僕はこの事故を伝え続けます。
・・・小瓶を見る
ベル
4通目の方へ
この事故について知ってくださってありがとうございます。

お考えの通り、いじめの可能性もあり、優空君がいじめに遭っていたという調査報告も事実として上がっています。

この調査には探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが携わっていて、調査の過程で様々な事実が浮かび上がってきました。

以下のリンクはその調査内容が紹介された記事なのですが、大切なお子様を亡くされた岡林さんが現在も苦境に立たされ続けていることがわかります。

『あまりに多い嘘。探偵が調査で見抜いた高知小2水難事故の深い闇』
https://www.mag2.com/p/news/421808/amp?__twitter_impression=true


この記事によると、本来頼るべき学校や教育委員会が全く機能していないことがわかります。

学校はいじめの調査を学内全体で行ったとしているのですが、実際には極一部の聞き取りのみ。
結果、いじめはなかったとしています。
本来行われるべき保護者会は断固行わないとの姿勢。

教育委員会は学校の報告を真に受け何も対応していません。

学校も教育委員会も警察も対応してくれない、近況では第三者委員会が設立されました。

高知新聞にもご遺族の同意の元にメンバーが決められたとあるのですが、実際には岡林さんの同意どころか、岡林さんのご意向は無視され、第三者委員会が設立されたことの連絡もなく、メディアに掲載されました。

その第三者委員会も学校、教育委員会よりのメンバー構成で、到底『第三者』とは言えない構成になっています。

地域社会がこの事故に触れないよう、風化させようとしているのです。

あまりに根が深い状況なのですが、4通目さんの仰るように学校関係から動かした方が良いかもしれませんね。

僕は、岡林さんの身に起きたことは僕たちにも、いつでも起こりうることだと思っています。

『自分を取り巻く環境が、悪意に満ちた不都合を押し隠し、いくら声を上げても妨げられ、掻き消される』

誰にでも起こりうることです。
この事故をきっかけに、声が届く世の中にしたいですね。 ・・・小瓶を見る
ベル
烏羽さんへ
超絶遅レスになってごめん。
今も元気にしてるかな?

「自分っていうのは、変化、成長していくものだ」ってほんとその通りだね。

この小瓶を流した時の僕と今の僕では大分考え方が違う。

以前の僕は辛い思いをしなくて済む方法を考えようとしてた。

でも、そうじゃないっていうことがやっとわかった。

何をどう頑張ったところで生きている以上、辛さから逃れることなんてできない。

じゃあ、自らの命を断つ?

それも違う。


辛さは自分らしく生きるために必要な「答え」を示してくれる。

そのことにやっと気づいた。

これまでずっと色んな辛いことを抱えてきた。

その辛さの中には、いつも必ず答えがあったんだ。
自分なりの価値観を作り上げるための答えが。

あんな人にはなりたくないだとか、こんな思い誰にもさせたくない、とか。

辛さは間違った方向に進まないための壁だ。
あって良いものなんだ。

そう思うようになった。

烏羽さんのお返事は、いつも色んな方向への扉を開いてくれる。
色んな景色を見せてくれて、考えるためのきっかけをくれる。

考えて、進んで、また立ち止まって、その時に扉を開いてくれるのが烏羽さんだ。

いつも本当にありがとう。
・・・小瓶を見る
ベル
カラスさん、はじめまして。

僕も高校時代同じ気持ちだったなぁと思いながら読ませていただきました。

僕も中3の時のクラスが最高に良くて楽しかったのですが、高校は中学のクラスメイトとは別の高校で、友達も新たに自分で見つけなければいけない状況でした。

僕は内気な性格なので、新しい環境にすぐに馴染めず、友達もなかなか作れずにいました。

高校生活が始まって1カ月くらいが経過した頃って、お互いの立ち位置が定まってくる頃ですから、僕も何とも言えない居心地の悪さと焦りを感じましたね。

僕が通っていた高校は工業高校で僕のクラスは男子しかいなくて荒れに荒れていました。

そんな中、僕はガリ勉で入学してからずっと休憩時間中も教科書を開いて勉強していたのですぐにいじめのターゲットにされました。

なので、「明日も学校だ…」と思う気持ち、月曜日のことを考えて憂鬱になる土曜日、凄くわかりますね。

僕は高校時代3年間いじめられていたのですが、その中で一番気持ちが楽になったのは「いじめられても良いし、いじめられなくても良い」と考えた時ですね。

それがいつ頃のことかははっきりとは思い出せませんが、そう考えられた時が一番気持ちが楽になりました。

学校に行けばまたいじめられる、でも僕は学校で勉強がしたい、両親が授業料を払って作ってくれた機会を奪われて、壊されてたまるかという気持ちがありました。

いじめられた辛い気持ちを家に持ち込みたくなかったので、家族にも相談せずにいました。

では、どうしたのかと言うと、心の中にいつでも相談できる友達を作り上げました。

イマジナリーフレンド(IF)と呼ばれる存在です。
そのIFと対話しながら自分の心を作り上げていきました。

その中で最もベースとなったのは「絶対に避けられないならそれを利用する」という考え方ですね。

僕の場合は、いじめられて辛い気持ちになるならそれを利用しようと考えました。

辛い気持ちは、方向性としてはネガティブでありながらもそのエネルギー量は絶大です。

そのエネルギーを願いを叶える力に変えようと思いました。
でも、願いの叶え方がわからない、わからないけどそのヒントは夢の中で得られる。

夢には強い気持ちが現れやすい。
なので、辛ければ辛いほど願いが叶うと考えるようにしました。

辛い気持ちによって生じるエネルギーを願いを叶える方法を知る力に変えたのです。

そう考えるようになってから、「いじめられても良いし、いじめられなくても良い」と心から思えるようになりました。

寝ることで夢が見られるので、明日を考えて寝たくないと思うこともなく、むしろ少しでも多く夢が見られるように早く寝たりしてました。

こうして自分の中の気持ちが変わったことで確信したのは、自分の心は自分で考えて変えていけるということです。

自分の心の中に城や楽園を作り上げることだってできます。

人は誰でも魔法使いになれる。
考えて、心の中に生み出す力。

カラスさんにもカラスさんだから生み出せる魔法があると思います。
その魔法がカラスさんの力となりますように。
・・・小瓶を見る
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