言葉は何にでもなる。

かじかんだ手を包む蒸しタオルにもなるし、
ただただ通り過ぎるだけの風になるし、
堪忍袋のすぐそばで不用意に動くナイフにもなるし、
涸れた地に降り注ぐ雨にもなるし、
大切なものをぼろぼろに破壊する金槌にもなるし、
良くも悪くも最後に必要なひと押しをしてくれる。

言葉で怪我はしないけど、
言葉は病原菌を生まないけど、
一番確実に心を突き落とせる。病ませてしまう。


私が今まで発した言葉たちはそれをかけられていた
人たちの何になっていただろうか。
きっと金槌になってしまったものもあったろう。
少しは手を包んであげられる温かみを持ったタオルになれたろう。
気づかれずただ過ぎてゆくだけの風にもなったろう。
逆に私にかけられてきた言葉たちのように。

親兄弟にかけられた心無い言葉。
見た目に言動、思考、字、絵、成長の仕方、
全て全て貶すために放り投げられた言葉たちは
確かに私の自尊心を粉々に打ち砕いた。

自傷や自殺未遂を知ったときの担任の先生の言葉。
「気づけてよかった。まだ生きてるあなたと話せてよかった」
私の涸れた心から溢れるくらいにまで水を注いでくれた。


言葉が怖くて、言葉をかけられないように
自分も言葉を塞ぎ込んだ時期もあった。

でも言葉は人を楽しませられるし、笑わせられるし、
安心させられるし、救うことだってできる。

そのことを忘れなければ、
きっと私はまだ自尊心が壊れきったままのこの心でも、
言葉におびえずに生きていけると思う。
名前のない小瓶
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優しい人でありたいと思った。目の前にいる人間の抱えているものなんて誰も知る由がない。だから言葉には気をつけ 吃音。どもり。たぶんもっと重症な人もいるんだと思う。自分が嫌になる。「噛みすぎww」とか、些細な一言で傷つく 誰かを傷つけてしまう可能性が少しでもある言葉は、口に出す前に一度考えて飲み込む強さを持った人でありたい 会話はキャッチボール。思ったところや相手が取りやすいところに投げられるコントロール力、相手が投げたボールを 座右の銘というのがある。けど、そういうのつくったら縛られるんでないかなあとかおもう。そんなので縛られるほど 優しい人でありたいと思った。目の前にいる人間の抱えているものなんて誰も知る由がない。だから言葉には気をつけ 人といると疲れる。人間というくくりはそう好きではないが、個人だと好ましい人はいる。でも執着がない 言いたいことはいっぱいあるのにいつも言えないまま。聞きたい事はちょっとしかないのにいつも聞けないまま 高校のときの友達と三人で遊びに行く。詳しい時間決まったら連絡するねって言われた。いやいや、私もいれてくれよ 愛想が悪いと損をするから愛想よくしよう!と言われるけど、愛想よくすること自体がストレスになって損するんだよな
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