中学一年の夏休み明けかな、その頃クラスに入れなくなり、別室登校をしていました。そこで出会った三年生の先輩に漫画を二冊借りました。二巻と三巻。
一巻まだ読んだことない私。そもそも普段漫画読まない私。
通学鞄から漫画本を取り出す先輩。勉強道具を一切学校に持ってきてないんだね先輩。
読むとギャグ漫画で、主人公も登場人物も皆すごいキャラで。なのに好感が持てる、好きだなって思える、それが自分には衝撃的でした。
先生の指示通り、大人の言う通りがすべてだったから。人形やロボットのような存在だったかもしれない。
何故だか笑ってはいけないと思い込んでいて、笑わないようにしていました。
家庭環境は説明すると長い感じのややこしさでした。だから人として欠ける物があっただろうし、クラスで浮いたのも道理だったなと。今思えばね。あの時はそれが普通でしかなく、おかしいと知り得ませんでした。
出会い運だけは自信をもって自慢できます(笑)周囲の人には恵まれてます。人との関わりによって、良くも悪くも目の前の世界が変わりますよね。
コンビニの雑誌コーナーを見てふと思い出し、こんな昔話をしてみました。
あれからすぐ笑えるようになった訳ではなく、また色々な人との出会いがあったのですが、それは次回(^-^)b……次回?