物語の結末をわざと書かずに、読者それぞれの想像にまかせる小説、ミドルストーリーをひとつ


F・R・ストックトン
『女か虎か?』
昔々、ある国に野蛮な王様がいた。王様は壮大な円型闘技場を作った。命令に違反した容疑者はそこへひきだされる。闘技場の一方の端には、二つのドアがあり、容疑者はそのどちらかの扉を開けなければならない。一方の扉の奥には、その国でもっとも狂暴なトラが潜んでおり、一方の扉の奥にはその国で最も美しい娘が隠れている。
虎の扉を開けた容疑者は、たちまちズタズタに引き裂かれ骨になってしまう。美女の扉を開けたものは、その瞬間に許されて彼女を花嫁に迎えることになる。
----それが王様のユニークな裁判のやり方だった。
王様には目に入れても痛くないほど溺愛している一人娘がいた。彼女は身分の卑しい若者と恋に落ち、二人は王様の目を盗んで密会を重ねていたが、とうとうバレてしまい、若者は闘技場にひきだされることになった。
そして、裁判の当日----闘技場は超満員となった。
観客はもちろん誰一人として、どちらの扉の奥に虎が潜んでいるのか知らされていない。
しかし、王女はそれを知っていた。彼女は半狂乱になって、その秘密を手に入れたのである。王女は恐ろしい虎と美しい娘の両方を前もって見ることが出来た。あの残忍そうな飢えた虎が、愛する若者を頭から噛み砕く光景を想像すると王女は失神しそうになる。
しかし一方、あの自分よりはるかに美しい娘が若者と一緒になることを想像すると嫉妬で気が狂いそうになる。血の激しさを父親から受け継いだ王女は、手に入れた秘密を若者に教えてやるべきかどうか、迷いに迷った。そして、ついに決断した。
闘技場に引きずり出された若者が、燃えるような目を自分に向けたとき、王女は密かな手の動きでその秘密を若者に伝えたのだった。
王女が若者に教えたのははたして美しい娘の隠れている扉だったのだろうか。
それとも、凶暴な虎の潜んでいる扉だったのだろうか。


最も有名なミドルストーリーなので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが
ここで、宛てメの皆さんはどのような結末を考えますか?
名前のない小瓶
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6通目のお返事
私の結末は

若者は、自分の命を助けるために王女は美女の扉の方を指し示すと思った
けれど若者は別の女性と結婚するぐらいなら死んだほうがましだ、と思い王女が指し示した扉ではなく別の扉を開けた
若者はその扉の中には虎がいるものだと思って身構えたが、扉の先は美女が待っていた
若者はそこで王女が自分を虎のいる扉へ誘導しようとしていたことを知る
その瞬間100年の恋も冷めてしまう
そして若者は美女と結ばれ、幸せな家庭を作りましたとさ…
というのはいかがでしょう;;^^
5通目のお返事
美女の方ではないでしょうか。
花嫁に迎える事ができる
というだけで迎えないことも可能であり、更に罪を許される扉。
男を信じていたならばきっと…

あーでも違うかなあw
4通目のお返事
私的には美女を希望…というかハッピーエンド希望です(^^;)
なので、王女は王ゆずりの気性ゆえに虎の門を教えます。けれど偶然(天然ボケ・サインを見逃した)か計算(付き合っていたため王女の性格を熟知していた)かはわかりませんが、美女の門を開けることに成功。
嫉妬で怒り狂った王女の様を見て王も観念し、王女と結婚…なんてことになったらいいですね。
3通目のお返事
リドル…(゜▽゜)♪


by ろみひ~
2通目のお返事
「美しい娘のいる扉」の方がハッピーエンドな感じがしますが、「虎のいる扉」の方がストーリーとしては深いかなと思います。
1通目のお返事
気になるじゃん!
おらはもちろん 美女への扉派!嫉妬もありかな!
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