目を瞑ると思い出すあの日。
1年ぐらい気になってた部活の先輩とお付き合いしました。あと2日で1ヶ月記念日、という日に別れました。
付き合うことになったあと、一緒にいても何も感じなかった。
嬉しくもないし、楽しくもない。大切にしたいとか、落ち着くとか、もっと一緒にいたいとか。そういう様々な気持ちは何一つ起きなかった。
別れたがったのは私のほう。
紆余曲折あって、私は友達に説得されて。
もう少し一緒にいたら何か感情も生まれてくるかな?って気持ちになったところで、別れを告げられた。
理由は、私が「怒鳴る人は大嫌い」といったこと。だからなおしてほしい…って意味だったのに、先輩は別れたいという意味に受け取ったらしい。
もうそれは後悔してません。
言葉の取り違いでこうなったけど、いずれこうなると思ってたから。
私がずっとずっと重みを抱えてるのは、その後のこと。
部活のリーダー格の女子2人が、私を責め始めました。
1人は、最近出来た彼氏共々かなり先輩を慕っていた。
もう1人は先輩の親友が、彼女の恋人。
「自分も同じことをされると思ったら、そんな人と友達でいたいと思えない」
「貴方の誠意は誠意と思えない」(私が別れたいという気持ちを抱えてからはメールも電話も応答しなかったことに関して)etc...
先輩と私のことをずっと応援してくれてました。
だけど、そこまで言われて…
部活内では終わった話のようになっています。故に私がこういうことを言ったら、だから…と呆れたように様々私に言ってくれます。気にしなくていいと。
最近の彼女たちも接し方は普通に戻りました。
ただ私は
未だに思い出して、崖っぷちに立った気分になります。
涙が流れてきます。
悪い夢を見ます。
息をするのも苦しくなって、頭がつまります。
未だに消えないあの日の闇。
彼女たちが私に投げた言葉も、今の私は忘れられない。
いつか忘れられる日が来るのかな。
なんにもなくわらえるひが。
そんな20最の夏。