最近になって殊更思った
元々自分は女らしい格好とか言葉遣いとか、行動とか遊びとか
そういったことがしょうに合わなくて、服装はメンズだし前までは俺って一人称だったし
制服は割り切ってたつもりだけどやっぱり着ていたいとは到底思えなくて
たまたま見てたテレビに映った男の人がタンクトップ姿でいるのを見た時に、すごいいいなって思った
真っ平らな胸で鎖骨や胸板近くまであるVネックを堂々と着られる
女の人が着ると下着が見える位置まで開いてる服を着られるだなんて
羨ましすぎでガン見してしまった
自分も同じように着たいと思ってしまった
親から貰った身体をいじる気はしなかったけど、どうしても羨ましく感じる
自分自身胸が大きいわけではないけど、やっぱり膨らみはあるわけで
それがすごく嫌に感じた
どうして自分は男になれなかったのだろう
人生1度きりしかないっていうのに、望んだ性別や身体で生きれないのはとても辛い
ずっとこのモヤモヤを抱えたまま生きていくのかと思うと吐き気がする
社会人になったら化粧をすることは求められるだろうし、風潮が「男は男らしく、女は女らしく」みたいなのはどうしてもあるだろうから
この世はとても、生きづらい
息が、しづらい
1番大事なのは「人間らしく」です。
他人に対して思いやりを持ち、いたずらに攻撃したり傷つけたりしない。
そういう人でさえあれば、中身の性別はどっちだろうが、信頼しあえる人は必ずいます。
KABA.ちゃんやマツコ・デラックスがあんなに受け入れられているのはなぜでしょうね?
マイノリティや性的嗜好の点だけで言えば、あのお2人も主さんの言う「息がしづらい」側でしょう。でも、お2人は受け入れられた。もちろんアンチもいるだろうけど、ファンもたくさんいるから、世の中で活躍している。
もしも自分を悲観するあまり、卑屈になり、それを隠すために周りを拒絶したり攻撃したりするような人であれば、アンチしかいなかったでしょうね。
生きやすい人と生きづらい人の違いって、「どんな人か」じゃなく、「どう生きているか」ってことにあると思います。
性的嗜好が違っても、あまり理解されない趣味やこだわりを持っていても、人として優しく生きていれば、周りから愛される。理解したいと思う人も出てくるし、友達や恋人も出来る。あなたも人として信頼されていれば、もし今後男として扱われたいと願った時、そうしてくれる人もいるでしょう。
自分らしく生きるために、自分にも他人にも優しくね。それでいじめたりする馬鹿はほっときなさい。
あなたの未来が幸せでありますように。