お盆のしおり
まごころを供えて捧げ伝える…
いつも忘れてはならない姿勢は、けっして一人ではないと云うことです。
心に念ずれば私たちは誰かに必ず支えられているのです。
それに気づくときに、「向き合う、伝える、支え合う」と云う生き方が生まれるはずです。
みえなくとも
お花を供えたい
食べなくとも
美味を供えたい
聞こえなくとも
話したい
見えざるものえの
真心は美しい
いつまでも悲しみ苦しんでいれば、あの世の方も同じように苦しんでしまうであろう。
大切な亡き人に対して、心安らかであれば、亡き人も心は安らかであろう。
我らの思う心と、あの世の世界は、常に一つの心で繋がっているはずであろう。
今を生きる者として、かたちをととのえることは、たとえ何もできなくとも、心を向けていくことはできるはず。
そこに絆をむすぶ、お盆でありたいものです